もういちどちゃんと使ってみる セルテート編

GONTA

2015年04月16日 12:09

こんにちは!!

今日はリールについて、ちょこっと思っていることを書いてみます。

特に、ハイエンド機種と、その次、次の次の機種との関連について、今、改めて思うことを書きます。



ハイエンド機種は、どのメーカーさんの製品でも、何かにつけて優れています。

それは、使っているパーツの強度だったり、軽さだったり、最新の素材だったり。

で、私達の釣りは、基本、趣味ですので

実釣での性能どうこうを超越したところで

自身の満足度の観点で、ハイエンドは羨望の的です。

かく言う私も、ひと通り、ハイエンド機種は手を出してきました。


しかし、最近ふと思うのは

現在のリール事情を見ると

最新の技術や素材が、ミドルクラスのリールにも惜しみなく投入されており

ちゃんと使ってみれば、ミドルクラスでも充分突き詰められるのではないか?

と思うようになっています。


考えるきっかけになったのは、ソル友さんが購入された

ミドルクラスの中でも下位機種に当たるリールについて

実際に、自分も触ってみて、巻いてみて

「これで、この価格帯なのか!」

と感じたことから始まりました。


あまりにハイエンド機種に目を取られ過ぎていないか?


そして、近日、少しお休みして頂いていた

13セルテートを取り出してみました。






約1年ほど使った個体ですが

見た目も、全く綺麗な状態

外装もしっかり創られているんでしょうね。


改めて巻いてみると

今、メインで使っている14ステラと

そこまで気になるほど巻き心地に差は感じません。

超スローに巻いた時には

少し、コロコロ感が感じられますが

部屋で、静かなところで、冷静に巻いてみて気付く程度

まあ、この個体については、マグシールドのお陰なのか?

個体的にアタリだったのかわかりませんが

1年使い倒してこの性能は、かなりイケているかも知れません (^^;




実際の釣りにおいては

デイゲームであれば、ほぼ早巻の世界

この違いを感じることはほぼできないではないか??

ナイトゲームでも、周りの音や、波の音 etc

巻き心地の違いを、違和感と感じるほど、体感できるのか?



ドラグ性能についてもしかり。

確かに、ステラのドラグは素敵で気持ちいいです。

が、実際にやり取りを開始すると

ドラグを出したくないポイント状況では

結構しっかり、ガチガチに締めて使ったりもします。

ブラックバス時代の名残で?

ソルトを始めた時は、かなり緩めでしたが

最近では、ライン強度を意識して

どちらかと言うと、キツ目に設定して使っています。

と言うもの、ブラックバスは、基本、ロッドが短いです。

魚の走りを吸収してくれる余地が、シーバスロッドに比べると明らかに少ない。

シーバスロッドは、長いだけに

性能による違いは大きいとは思いますが

ロッドにしっかり仕事をしてもらえば

実際、ドラグに頼らないといけないほどの事態は

どれくらいあるのか??


因みに、黒TUNA釣りでは

スプールの受け部の金属が解ける場合があるほど

リールに負担がかかるそうです。

ドラグも、手で締めても足りない場合もあるそうで

ペンチでドラグノブを締めることもあるとか (汗)


それを聞くと、シーバス釣りにおいては

そこまでシビアなドラグ性能も、基本は必要ないのかも?

と思ってしまいます。




そんなこんなを考え始めると

宗教的にハイエンドを求めるのではなく

質実剛健に、ミドルクラスをしっかり使ってみる

いい機会かな?

と思っています。

他に、シマノさんのエクスセンスLBも控えていますし (^^


今から、いいシーズンになってきますので

改めて、自分に納得のいく検証をしてみようかな?


浮いたお金で、更なる釣行回数アップや

もっと、いろんなルアーを使ってみるのも

それはそれで、いいのかも知れないなぁ



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