秘密のクランクベイト

GONTA

2015年03月19日 12:22

雨の日は釣りに出れないので

自宅でタックル整理をすることが多くなります。

昨夜も、夕食後に、Beerを飲みながらタックル整理をしていて

整理の手を付けていなかった、バス用のタックルの整理をしてみました。


まあ、ワーム類は、タックルベリー開けるのでは?

と思うほどあるのですが

ハードルアーも山盛りあります。


そんな中で、思い入れのあるルアーが出てきました。

「秘密のクランクベイト」こと、米国のフラットシャッドです。




このルアーが出た後くらいから、国内のメーカーさんも

フラットサイド系のクランクやシャッドを発表していったような気がします。




雨貝健太郎さんの著書「秘密のクランクベイト」は、何度も何度も読みました。




これをきっかけに、私のクランク好きにも拍車がかかった気がします。







分類で言うと、確かにクランクベイトですが

名前の通り、シャッドに似た性能を持っているルアーでした。

米国のテネシー州だったかな?の山間部のリザーバーで育ったルアーなので

日本のリザーバー系でも通用し易い、という評判だったでしょうか?


フロリダのオキチョビのような、平野部の、ストラクチャーと言えばリーズ、と言ったような

横の動きでゴリ巻きで食わせると言うよりは

岩やティンバーに当てて、ヒラを打たせて食わせる

と言う感じのルアーですね。

まさに、これって、シャッドやミノーと同じじゃね?って感じですけど、クランクベイトでした (^^;



形としては、当時は斬新でしたが

重心移動もなく

重量も10g弱しかなく

キャスト時の風の抵抗で右に左に曲がるし

まあ、決して使い易いルアーではありませんでした。

が、何と言うか、魚を連れてきてくれるのでは?

と言う期待感は大きかったような気がします。


実際には、国産の、OSPさんのブリッツや、EGさんのワイルドハンチの方が

釣れたような気がしますが

クランクのローテーションの一つとして

一日投げ続けるモチベーションを維持させてくれたルアーだったな~

という記憶がよみがえってきました。


アメクランクの流行りに乗って

リック・クランが秘密で愛用している?ということで評判になった

サンダーシャッド、というクランクもありましたね。

これも、持ってました (汗)





また、値段も、当時としては破格に高く

平気で2000円オーバーでした。

今となっては、imaのルアーを2000円以上出して買ったりしているので

違和感は無い(マヒしている)のですが

当時は、「たっかいな~~」

と思いつつ、欲しさ・使ってみたい衝動

に負けて買っていました。


ソルトのルアーも、大概の市販品は使ってみているつもりですが

実際には、使ったことがない

あまりメジャーではない

でも、不思議と釣れるルアーも沢山あるんでしょうね。

まだまだ、知らないことは沢山ある!


ルアーフィッシングの面白さには

「魚が釣れるそのものの面白さ」に加えて

「いろんなルアーを試せる面白さ」もあるなぁ~~

と、ふと思い起こした瞬間でした。



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