2015年03月24日
ラパラ ラピズム-X 2度目の検証インプレ
こんにちわ!今回はラインのインプレを記載してみます。
今年に入って使用を開始した
ラパラさんの NEWライン ラピズム-X 0.2号
なんだかんだで2か月ほど使用してみて
いろいろと感じていますので
現時点での個人的なインプレを掲載してみたいと思います。
評価ポイントは ①強度 ②トラブル耐性 ③結束方法と強度 ④色落ち・コーティング劣化 になります。
■強度について
約10gのリグを、9フィートのロッドでフルキャストを繰り返していますが
今まで、一度も高切れ・キャスト切れが出たことはありません。
0.2号にして、7lbの強度表示はダテではない感じがします。
ただし、これはあくまでも現時点での話しであり、一定の劣化度合いを超えると、急激に強度が低下するかも知れません。
そこは継続調査の対象だと思っています。
■ライントラブルについて
使用開始直後は、2つのリールともに、髭が出るトラブルが出ました
が、ラインがなじんで以降は、一切トラブルは出ていません。
やはり、ラインの初期巻き取り時にある程度のヨレが生まれていて
最初は、そのヨレが原因でトラブルになる感じです。
また、使用上で、極力ラインテンションをかけて巻き取る配慮をすればトラブルは更に減らせる感じがします。
軽いリグで長時間使っていると、どうしても、モモリ率が上がるので、釣りながら気が付いたタイミングメンディングすることも重要かと思います。
■リーダーと結束について
最初にインプレをした時は
細いので、FGノットとの相性が悪いような記事を書きましたが
ラインの細さを考慮して
しっかり、湿らせて、ゆっくり締めこむ配慮をすれば
全く問題ないことが確認できました。
最近は、フロートリグの場合は6lb、プラグの場合は4lbを使用していますが、どれも大きな問題は出ていません。
周りの方に聞いてみても、やはりFGノットが多い感じがします。
私自身の感覚としても、根掛かり時の感触では、一番強い感じがします。
何より、ノットが細いので、ガイトの通りが良いのがいいと感じています。
■コーティングと色落ちについて
写真の奥が、使用頻度数回の状態
手前のセルテートは、2ヵ月ガッツリと使った状態
ちょっと写りの悪い写真ですが (^^;
手前の方がかなり色落ちしているのがわかるかと思います。
これだけ色落ちしていれば、コーティングもほぼ取れている??
と言うことで、ほぼ毎回、使用前にフッ素コーティング剤を使用しています
色落ちをしても、強度面での気になる低下は感じません。
なので、実釣上では、大きな問題は感じていません。
ただし、最近では、セルテートの方のラインは、巻いているとシャリシャリと、ライン巻き取り時の音が気になるようになってきました。
さすがに、太いPEよりは耐久性が低い感じです。
当たり前の話しなので、快適に使う為にもマメに使った部分を切り取って使う必要もありそうです。
■その他・・・
0.2号の使用感が良いので、0.09号も試してみようかと思っていたのですが
良く考えると、4lbのPEラインが本当に必要か?
細くなれば、何かと面倒も増えるのではないか?
それなら、フロロでいいのではないか?
4lbのPEを導入して、ガッツリひっぱり合いをするターゲットがメインなのか? etc
と言うことで、現時点では、導入は見送っています。
極細のメリットが、明確にわかれば、導入してみたいと思っています。
以上、総合的に見て
ライトゲーム用に、今後もラピズム-Xは使っていきたいラインである、という、現時点での印象です~
■利用の延長で感じていること
最後に、非常に素朴な疑問なのですが
この製法で、0.8号のPEラインをなぜ作らないのか?
と思ってしまうのでは、私だけでしょうか?
0.8号で、20lb超の強度が出るなら、是非使ってみたいのですが (^^;;
もっと言うと、0,6号で20lb弱の強度が出てくれれば
普通のシーバス釣りは、0.6号でOKになってしまうのではないか?と思います~
Posted by GONTA at 11:40│Comments(0)